有名美容室で働くということ

有名美容室で働くということ

私は以前、地方の広告代理店に勤務していました。

 

当時、私のクライアントの一つには、同じ地元にある美容専門学校がありました。

 

学校案内パンフレット制作のほかにも、入学案内イベントなど、仕事は多岐に渡りました。

 

イベントは、翌年卒業する高校3年生たちに向けてのものであり、専門学校生の実演やファッションショーの開催などのほか、東京にある有名美容室の売れっ子美容師たちを招いて、高校生たちにメッセージをもらっていました。

 

イベント上での有名美容師たちはみな輝いて見えます。しかし、縦社会の美容業界を一歩ずつ登ってきた方々であり、けっして華やかさだけで成り立つ業界ではないのです。

 

そうした苦労もステージ上では語ってもらっていたのですが、在校生で有名美容室に内定をもらい働き出したとしても、厳しさからすぐに辞めてしまって、地元に戻ってくる子たちもかなりいました。

 

有名美容室で働き通すというのは、なかなか難しいことなんだと、そのとき強く感じました。