美容師の学校の歴史

美容師の学校の歴史

昔から、美容師のことを髪結いとよぶ年配の方がいました。美容師というのは、現代の洋装が主流になってきたころからの呼び名で、昔はつまり、日本髪を揺っていたころから、髪結いさんというのは、女性でも従事できる、立派な職業だったのです。俗に「髪結いの亭主」というのは、奥さんに働かせて自分はのらくらしているダメ亭主のことをいいました。

 

それくらい、女性が職業を持つことが難しかった時代でも、自活できる道が、髪結いさんだったのです。そんなこともあって、遡ればかなり古い時代から髪結いという職業はあり、師匠から弟子へと脈々と受け継がれてきました。髪結いではなく美容師としての学校ができたのは、20世紀のことですが、それ以前でもしっかりとそのワザは受け継がれてきたことがわかります。

 

なくてはならない職業だったからでしょう。髪結いが美容師になっている今では、女性の職業の選択肢はずっと広がっています。それでも女性の自立の意味で、美容師と言う仕事は、パイオニア的意味があったのです。